Yu’s diary ぜーんぶ文字のブログ

〜プレミアムをお得に!〜

【プロリーマン必見】新企画を通した!社内幹部プレゼン実録

f:id:yu675:20190104070736j:plain

これは私が社内で新企画を通した際の実録です

www.premium-life.work

に書きましたが、相手によって変幻自在に対応するのがベーススキルになりますので、そのまま使って成功するとは限りません。あくまでも実践例としてお考え下さい。失敗の責任は負えませんが、ご相談には乗れます!

会社員の世界は「評判のコントロール」が全て 

無駄に自我を通すことで、企画が通らないばかりか、自分の評判まで毀損してしまうリスクが出てくる。サラリーマン金太郎のようなやり方は痛快ですが、一般的には通用しないほうが多いでしょう。もちろん相手あってのことですので直言を望むような幹部やシチュエーションを巧みに読んで、サラリーマン金太郎節を繰り出すのも時と場合によってはアリです。 

気を付けなければならないのは自分のメディア力(評判)を毀損するリスクとのバランスです。これを慎重に検討しなければなりません。会話の中では一瞬のうちにその判断が求められますが、経験を積めばその判断ができるようになってきます。 

 20代会社員の方に伝えたいメッセージなのですが、これは課長とか先輩などの上司に対しても活用できます。相手はAI(人口知能)ではありませんので、人事評価にはどうしても個人の趣味嗜好が入ってきます。これは悪気があってやっているわけではなくてそうしないように努力していても出てきてしまうものなのです。相手の性格やその日のコンディションなどの勘所を捉えた相談や報告をできるようになるだけで評価は全く違ってくるでしょう。 

 

 

忍者になれ  

相手によって変幻自在に話し方、話す内容を変えられる、これが必要不可欠のスキルと思います

 

前置きが長くなってしまいましたがシチュエーションとしては以下でした。 

【置かれた状況】 

❶役員に対して私が新しい宣伝方法の提案(今までにやったことは無い) 

❷役員の性格などについての情報は不足(ほぼ初面談) 

❸役員のGain・PainはほぼGainのみ 成功すれば役員にとってもメリットあり

  

【取った戦略】 

❶結論からズバッと

これは私が良く使う手なのですが、「結論からズバッと先に言う」という戦略を取りました。しかも、一般的に否定し難い、特に役員の立場だと否定しずらいことをズバッと提案しました。 

具体的には「〇〇役員のお力を借りて、△△という宣伝戦略を取りたいというご相談です」という言い方です。△△の部分は長くならないように注意が必要。シンプルに短く言うとが大事です。 

結果は「ああ、いいよ」 

勝利!!! 

 

 

❷私がこの戦略を取った背景 

未知の人は何を考えているか分からないです。ただ一般論として幹部の習性として、「グダグダ資料の説明を言われるのに疲れている(結論を言え)」「一般的に否定し難いことは実務面(かかるお金)とかはともかくNoとは言いにくい(ちょっとずるいやり方ではありますが)」があると考えています。 

また、最初のアイスブレークトークの感触でこの類型に当てはまると判断しました。 

❸その後の展開 

最初の勝利で気を許してはいけません。そのあとのフォローアップも必要です。最初のブログにも書いた通り、「押しすぎず」「ご相談テイスト」を強く出し、ディテールのコンセプトの相談を繰り返します。ここは実際に自分としても相談して価値を上げたいところだったので、本気で相談をします。熱意を持って。 

演じる部分と本気の部分、なかなか難しいです。ここは経験がものをいうのかもしれません。同じことを通すにもAさんが言えば通るけど、Bさんが言えば通らない、ということが頻繁におきます。人としての相性もあるのかもしれませんが、出世したいと考えるのであれば相性が合わない人がいないほうがベターです。 

❹熱意を持つことについて 

ベースとなる熱量は誰にでも伝わります。これがないとニュートラルな判断しかしてもらえません。会社以外でも同じですよね。正解がない中で新たなことをやってみようと説得するわけですから、淡々と資料を説明されても幹部も困ってしまいます。でやりたいの?ということになってしまう。 

❺やりたいことについて

会社員ですと基本はやりたいことだけではありません。私はプレミアムをお得にを掲げ、プライベートとのバランスを図るようにしています。ほどほどに手を抜いたりしないと体と心が持ちません。今、会社、特にエスタブリッシュメント系の大企業は9-17時で席に座って、言われたことをやる人間を求めなくなってきていると感じます。新たなことを発想したり、推進したりする力のある人間、これを求めています。その意味でもプライベートとのバランスは非常に大事だと考えています。新たなアイデアは基本的に楽しいときやふとしたリラックスタイムに発想されるのではないでしょうか?

私は今後、自分にしか出来ない仕事を増やしていけるようにしたいと考えています。「バントの川相」みたいなものですね。こうすることで他には得難い人材になることが出来、また、会社組織の基本的な考え方である「人が人を評価する(嫌われたら終わり)」というリスクも回避することが出来ます。人に嫌われないすべは身に着けているつもりですが、それは万能ではありません。上が変わればゼロスタートです。そこで好かれるという保証は全くありません。こんなリスクを人生で背負うことはできない。

そこで、①自分にしかできないことを増やす(希少性)②お得生活でキャッシュポイントを複線化する この両輪を回そうとしています。給与所得が増えても累進課税で持っていかれるだけですので、この複線化が大事だと考えています。

❻得られた教訓について

いつもの忍者作戦の再確認です。あまり言うこととかしゃべり方を決めすぎるとおしおしのトークになってしまったり、双方向性が欠けるコミュニケーションになってしまい、話がうまく通らないことが多いので、忍者アドリブの方法を使いました。特に相手の性格もわからない状況でしたので。要は人の顔色を見ながら、態度を変えるということですが、あまりやりたくはないもののこれを相手に悟られないようにできるようにならないと会社員としての出世が望めないと考えているからです。

 

まとめ

本業も副業もどれだけ「希少性」を持てるかで価値が決まる時代だと思います。本筋から少しずれてしまってごめんなさい。守秘もあって多くを語れない部分もありますので、ご相談はコメント欄などで個別にどうぞ